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メタルマクベス -1-

d0037486_1292290.gif青山劇場
1階E席28番

主演:内野聖陽・松たか子・北村有起哉・森山未来他
脚本:宮藤官九郎

開演18時。
うを!?
日本橋を17時半に出て間にあうのか!?

ダッシュダッシュ!
就業ベルが鳴るなり、猛ダッシュ!

この後の粗筋も長いけど、時間も長い。
18時開演の21時50分終演。休憩時間を25分挟んではいるけど・・・約4時間て!?
ちょっと舞台を観に行きたいなあ~という気分で観られる舞台ではないです。
しかし、チケット難の作品、気合入れて観てきんした。




200年先の未来の廃墟に三人の魔女。

そこに通りかかる王国の将軍ランダムスター(マクベス)。そして親友のエクスプローラー(バンクォー)。二人は三人の魔女によって予言を告げられる。
ランダムスターには「いずれは王になるお方」
エクスプローラーには「王にはならないが、王を産みだす男」

一方、1981年のバンドブームの中に一つのヘビメタバンド【メタルマクベス】
魔女たちはランダムスターに彼らのCDを渡す。

驚いたことに彼らの音楽はランダムスターの未来を予言していたのである。

第一の予言「万歳。マホガニーの領主」
マホガニーの領主の処刑によって、ランダムスターは任命された。
魔女の予言は的中した。

新たな城を手に入れたランダムスターに妻は王の暗殺をけしかける。
弱腰のランダムスターを言い包めて、二人は王子であるレスポールJrの短剣を盗み、レスポール王殺しの罪を着せる計画をたて、王を殺害。

命の危険を感じたレスポールJrは忠臣グレコ(マクダフ)の助言の下、フェルナンデス王国へ逃亡する。

王になったランダムスターは魔女の助言が気になっていた。
エクスプローラーは王を産みだす・・この予言に恐れをなし、エクスプローラーとその子マーシャルの暗殺を謀る。しかしマーシャルには逃げられてしまう。

その頃からランダムスターはエクスプローラーの亡霊に悩まされ、取り乱すことが多くなっていく。周囲はレスポールとエクスプローラーの暗殺を指示した張本人がランダムスターであることに気づき始める。
ランダムスターは魔女の予言に取り付かれ、ランダムスター夫人は夢遊病となり、王の殺害とエクスプローラーの殺害を嘆く。
ここで有名な手をこすり「染みが取れない・・手についた血がとれない」の台詞。

第二の予言「マクダフに気をつけろ。
女の股から生まれた男はマクベスを殺せない。
空が剣によって真っ二つに割れない限り、鯨が陸を走らない限りマクベスの地位は安泰だ」


ランダムスターは王となって周囲の人間全てが疑心暗鬼になっていく中、三人の魔女の予言どおり不穏な動きを見せるグレコの家族を暗殺する。

その頃、グレコはレスポールJrのいるフェルナンデス王国へ赴き、ランダムスターの暴虐を見かねて反乱を起こすように説得しに行く。
ランダムスターの討伐を嵐の夜に行うことを誓う、親を殺されたレスポールJr、マーシャル、そして家族を皆殺しにされたグレコ、そして援軍を出すことを約束したフェルナンデス国王であるパール王。

一方、ランダムスターは「女の股から生まれない男などこの世には存在しない。また空が割れるなど有り得ない。しかも陸をはしる鯨だと?」と安心していた。
暗雲立ち込める中、ランダムスター夫人の自殺が告げられる。
愛する妻を失ったランダムスターは嘆き悲しむが、門番の言葉にハッとする。
「外はものすごい雷です。まるで空が二つに割れるようだ」

そこにパール王がランダムスターの許へきた。
「お前の名は!?」
「俺の名か・・・・俺の名はマクベスだ!!
マクベスには女の股から生まれない男に殺されはしない!」とパール王を返り討つ。
次にグレコが現れる。
自信に満ち溢れるランダムスターに対して、グレコは「俺は帝王切開で生まれた!」とランダムスターを倒す。しかしランダムスターはなかなか息絶えない。そこでレスポールJrがブレーカーを落とそうと屋上のスイッチを押すと、化学兵器が地下から現れた。
ランダムスターはそのミサイルを見る。
「なるほど陸を走る鯨とは・・・このことか!」
そして城は爆風に包まれた。

生き残ったグレコはランダムスターの悪魔の右手をマーシャル新王に差し出し、終幕。




とメタルマクベスの流れはこんな感じ。
ただ1981年のバンドのメタルマクベスと2206年のランダムスターの時代が交差して「労働者M」を髣髴とさせるけど、そこは上手くまとまっている。二つの世界のストーリーがリンクしている
から見やすい。
たびたび流れるヘビメタが作品を盛り上げている。
久しぶりの劇団☆新感線の作品だったな~。
初内野さんだったけど、見応えある役者。クラッシックバレーから新感線ダンスを披露した森山君も見直した。舞台で映える役者かも。
構成がすごいので4時間という長時間にも感じず、見応えあったわ。

劇団☆新感線でマクベスと言えば天保12年のシェイクスピアで三世次がマクベスに当たる役どころ。綺麗は汚い、汚いは綺麗・・・。上川節でしたね。
by keronana | 2006-05-19 23:52 | 芝居/舞台


主に映画と観劇の感想


by keronana

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